欧風ビーフカレーとパウダースパイスとテンパリング
お手軽欧風ビーフカレーを作ってみた Repro開発チームとして「お手軽欧風ビーフカレー」というレシピを追加しました。 欧風ビーフカレーを作った理由 どうして「欧風ビーフカレー」なのかと言えば、(1)以前の「牛ランプ肉実験」で、4cm角立方体の肉をカットして2ヶ月に渡り実験してしまったので、カットした…
お手軽欧風ビーフカレーを作ってみた Repro開発チームとして「お手軽欧風ビーフカレー」というレシピを追加しました。 欧風ビーフカレーを作った理由 どうして「欧風ビーフカレー」なのかと言えば、(1)以前の「牛ランプ肉実験」で、4cm角立方体の肉をカットして2ヶ月に渡り実験してしまったので、カットした…
タチウオ(太刀魚)は、銀色に輝く刀のような印象的な見た目だけでなく、引き締まった身のうまみが広く知られています。この記事では、タチウオの旬の時期、各地域のブランドタチウオ、そして鮮度の見分け方や保存方法について詳しく紹介していきます。タチウオの魅力を存分に味わい、旬の時期に最高の一尾を手に入れるため…
「メヂカそば吟魚」が最速で百名店に Reproユーザーとして以前にコラムで紹介させていただいた東京都日野市・多摩モノレール万願寺駅近くのラーメン店「メヂカそば吟魚」。最初に訪問した時は、「スープが全部ダメになった」と臨時休業。その事の顛末は、コラム記事「ラーメンと水の硬度とイワシの減少とReproと…
光りものの代表格であるアジ。味が良いから「あじ」と名付けられたとも言われるほど、身にうまみのある魚です。そして単にアジといっても、その種類はとても豊富。それぞれの特徴や味わいの違いを理解しておくことで、調理の楽しみ方が広がります。今回は、アジの旬とその時期に合った選び方、郷土料理などを具体的に紹介し…
春の息吹と共に訪れる、たけのこの旬。多くの人々がその独特の香りと歯応え、味わいに魅了されます。今回は、たけのこという素材をより美味しい料理へと昇華させるために必要な知識を深堀りしてみましょう。品種別の旬の時期、選び方や保存方法、アク抜きのコツなどのほか、たけのこが持つ豊富な栄養素や、健康への効果、日…
IH熱誘導(発熱・拡散)プレートってなに? 最近Amazonとかで、IH熱誘導プレート・発熱プレート・熱拡散プレートなど色々名前はあるんですが、つまりはIHコンロで使えない材質のフライパンや鍋、土鍋などを温められる、いわば「IHに反応するステンレスの円形一枚板」の製品がいくつも見受けられます。形状・…
今回は鍋で炊飯する実験です 炊飯=ごはんを炊くことって、簡単そうで実は奥が深そうな…普段、炊飯器任せにしているのに、キャンプに行って飯盒(はんごう)で炊いてみたら、どうにか炊けちゃった、とかいう一方で、「炊飯器で炊くより鍋や土鍋で炊いた方が美味しそうだけど、ちょっと自信がないな」とか…今回は、炊飯器…
しらすは何の赤ちゃん? 今回のテーマは「しらす」です。お料理に精通している読者の皆さんは、しらすという名前の魚がいるわけではないことはご存じのはずですが、旬も到来していることなので深堀りしてみましょう。しらすはイワシやニシン、ウナギ、アユ、イカナゴなどの稚魚の総称で、流通しているほとんどはイワシの赤…
今回はちょっと村上春樹先生風のタイトルで。(笑) 前回のコラムも書き終わり、たこ焼きプレートのプロファイルも作成し、一仕事終えて近所の行きつけのお店に晩ごはんを食べに行くと、隣合わせたのは大阪出身のお客さん。つい「たこ焼き」談義に… さすが大阪人。こと「たこ焼き」の事になるとそりゃ熱い。 「子どもの…
そもそものきっかけ Reproで「たこ焼きプレート」のプロファイルを作りました。「なんでまた たこ焼きか?」と言えば、きっかけはユーザーさんからのこのメール。 「たこ焼きプレートのプロファイルを追加して欲しい」 さあ、これは困った…弊社の社員はほとんどが関東出身。「粉物文化」に造詣の深い人材はほぼ皆…
「祇園坊柿(ぎおんぼうがき)」との出会いは突然に こんにちは。Reproキッチンスタッフです。バイヤーさんがセレクトにこだわった高級スーパーが新しく近くにできたと聞き、先日足を運んでみました。そこで、知らない品種の柿と出会いました。名前は「祇園坊柿」。高級干し柿として販売されていました。「祇園、さて…
実験方法の改良 これまでの「ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(1)〜(3)」での実験を踏まえ、現時点で最も合理的と思える実験方法を考えてみました。 (1)冷蔵庫から出した4cm角立方体の肉(うちの冷蔵庫では中心温度=3℃前後)を45分間室温で「常温戻し」する。(2)常温戻しした肉を40℃・…
前回の実験で、安定的に「目標中心温度=54℃±1℃」にする焼き方は一応できました。今回は、54℃だけでなく好きな目標中心温度にする方法を模索していきます。この実験では53〜57℃、つまりは「ミディアム・レア」の各温度をカバーすることを目標にしてみます。改めて、今回のマルチステップを見てみましょう。 …