鍋プロファイルシステムとは

外部センサーがセットできないフライパンでの炒め物や、炊飯など、鍋のふたを密閉したい料理の時、はトッププレート中央にある「本体センサー」で、温度をモニターします。

しかし、鍋底(フライパン底)外面の温度と、実際の鍋内の煮汁の温度やフライパン内側の表面温度との間には必ず温度差があります。
そして、その「温度差」は、鍋やフライパン、さらには温度帯によってもまちまちです。

 事前に、個々の鍋やフライパンを加熱してこの温度差を検証。そのデータを元に自動的に補正して、正確な温度を予測・コントロールする仕組みが「鍋プロファイルシステム」です。

本体センサーでモニターした鍋底外面の温度
鍋内の実際の煮汁の温度

鍋プロファイルシステムの使い方

専用アプリから使いたい鍋・フライパンのプロファイルを検索してRepro本体へ送信
ボタンをタップすると確認画面が表示されるので、プロファイルを確認して、もう一度ボタンをタップするだけ

圧力鍋から羽釜まで ー高い汎用性

開発チームは日々、各メーカーの鍋やフライパンの温度特性を1つ1つ検証して、プロファイルデータを作成。専用アプリ上に公開しています。
現在、公開されているプロファイルデータは約200種類にのぼります。※2022年10月現在
その中には、鉄瓶や羽釜、土鍋など これまで正確な温度管理が不可能だった伝統的な製品なども含まれています。
今後とも随時データを追加・更新しますので、現在公開されている鍋プロファイルの一覧はこちらからご覧ください。